赤ちゃんの沐浴と肌トラブル、結構関連性があります
新生児は寝ているだけだし、おむつを交換する時には必ずおしりふきで清潔にしているし、汗をかくようなこともしてないんじゃない？と考える人もいますが、赤ちゃんはすでに大人と同じ数の汗腺を持っていますし、新陳代謝が非常に活発なのでしっかりお風呂に入れて清潔にしておく必要があるのです。
赤ちゃんはよだれを出しますし、母乳を飲んだり、ミルクを飲んだりかなり汚れているものです。
沐浴する事で清潔を保つという事になりますし、さっぱりしてよく眠れるという事にもつながります。
まだ赤ちゃんの肌というのは非常にデリケートなので、汗汚れや脂質などを除去しておくことも重要です。
新生児は皮脂分泌が盛んなので石鹸でしっかり洗ってあげることが必要
赤ちゃんの肌はデリケートで、乾燥しがちと思うママも多いのですが、生後3ヶ月くらいまでの新生児は意外に皮脂分泌が盛んで皮脂が多いために脂漏性湿疹などができやすいのです。
こうした肌トラブルを無くすためにも、新生児こそ、ベビー石鹸などの刺激の少ない石鹸で丁寧にこすらないように洗ってあげることが必要なのです。
ベビー石鹸は洗い上がりが良く、刺激の少ない成分で作られているので、汚れを優しく除去する事ができます。※無理に剥がすのはやめましょう
脂漏性湿疹がひどい場合、オリーブオイルを浸したガーゼなどを利用して湿疹のかさぶたなどをきれいに除去する事ができます。
その後は、石鹸で沐浴時にきれいに洗ってあげると脂漏性湿疹もよくなっていきます。
石鹸とガーゼを利用してやれば怖くない
大人が顔を洗う時、石鹸が目に染みるという事もあるので、赤ちゃんの顔を石鹸で洗うのはためらうという人もいますが、ガーゼを利用すると楽です。
石鹸をガーゼに少量付けて赤ちゃんの顔を優しく洗い、その後、違うガーゼを沐浴の湯に浸し、赤ちゃんの顔についた泡をきれいに除去します。
水が顔にかかる事もありませんので、赤ちゃんが怖がるという事もなく、きれいに洗えます。
