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赤ちゃんの厚着、実は突然死の可能性も否定できません!

待望の赤ちゃん誕生、可愛いからとやり過ぎになっていませんか?

待望の赤ちゃん、夫婦にとっても親族にとっても新しい命の誕生は嬉しいものです。

最近は不妊症に悩むご夫婦も多くなっていますので、不妊治療を行いやっと授かった赤ちゃんであればなおさら喜びが大きいでしょう。

赤ちゃんがかわいすぎて、大切すぎて、ついついやり過ぎてしまう事もありますが、そのやり過ぎが、赤ちゃんの命を危険にさらすことがある、ということも頭に入れておきましょう。

赤ちゃんが体温調節できないのは生後3か月くらいまで

生まれたばかりの赤ちゃんは体温調節ができません。
そのため、室温を赤ちゃんが過ごしやすいように適温にしておく必要があります。

猛暑となる夏はあせもができたり、熱がこもって熱中症にならないようにエアコンなどをこまめに調節して適温にし、冬は湿度を保ちながら風邪をひかないように温かくするなど、ご家庭でいろいろ工夫されています。

でも赤ちゃんは日々成長し、生後3ヶ月くらいになると体温調節ができるようになっていき、大人と同じ室温で過ごせるようになっていきます。

冬場、風邪を引いたら大変とばかりにスリーパーを着せて毛布でくるんで暖房も付けて・・・なんてことをしていると、赤ちゃんは暑くて大変!それどころか「乳幼児突然死症候群」のリスクを高めてしまうという報告もあります。

乳幼児突然死症候群にさせないために

赤ちゃんは通常、大人よりも体温が高めです。
大人はちょっと寒いかなと思っていても、赤ちゃんは適温だったりします。

部屋が温まっている上にスリーパーなどを着ていて体温を逃がすところがない、汗をいっぱいかいて目をさましうまく睡眠できないという状態が継続すると赤ちゃんは疲労します。

眠ってからも体温調節を行うために、体温が上がり過ぎると体温を下げるために体は自然と基礎代謝を減少させていきます。

基礎代謝が減少すると赤ちゃんの体で筋肉弛緩が始まり、筋肉弛緩によって呼吸に必要な筋肉まで抑制されてしまい、無呼吸となる事もあるのです。

この状態が継続すれば、赤ちゃんは酸素を体内に取り入れる事ができず、突然死につながってしまう事もあるのです。

寝室を温めておいて赤ちゃんが眠りについたら消す、赤ちゃんのパジャマは手足が露出できるものにしておく、後は大人と同じくらいの寝具があれば十分です。

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